迅速!丁寧!安心価格!の札幌解体工事相談センターの工事・営業担当鈴木です!

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今回は解体工事で起こりうる近隣住民とのトラブルについてお話したいと思います。

例えば、隣の家の住宅の解体工事が突然始まった…。とか、自分の家を取り壊したり、今住んではないけれど田舎の生家を取り壊すことになりそうだ、など。単純に壊せばいいだけでなく、必ずといっていいほど周りには人がいます。

そこで、今回は解体工事に関連する近隣トラブルに関して考察してみました。

現在、隣に住んでいる人のことをどの程度知っていますか?

昔から町内会などに入っていてご近所付き合いがあったりすると、顔は知っている、見たことがあるなど少なからず交流はあったりします。  1戸建てで3軒先のご近所さんのことはよく知らないけれど、隣の人はよく顔も合わせるし顔と名前と仕事など簡単なことは知っていることも。しかし、 マンションやアパートに住んでいる場合、生活スタイルやリズムが全く異なることも多く、どんな人が住んでいるかも解らないという場合も出てきます。

古き昭和の時代、インターネットという言葉も一般的ではなく、携帯電話も存在しなかった頃には、ある程度のご近所さんとの付き合いがあったと思います。  ご近所で余った食材や多めに作ってしまった料理をおすそ分けしたり、スーパーやお店でばったり会ったなら、世間話をしながら一緒に歩いて帰ったり、「お母さんによろしく言っといてね。」などの一言は交わし合っていたかもしれません。

便利になった世の中…だけど 近年インターネットが発達し、買い物に行かなくても欲しいものが家に届いたり、FacebookやLINEなどで便利に多くの人と交流ができるようになった反面、ご近所さんとは遠くなってしまったようにも思えます。 昔と今とどちらが便利かと言ったら、確かに今のほうが便利と思う方が多いと思います。外に出かけなかったとしても、交流はできるし、遊ぶこともできる。食べることも、人によっては仕事をすることも。

そういった便利さ得た反面、近所の温かみが減ったように思えませんか? このようなご近所付き合いの減少が、解体工事をする際のトラブルの原因となってしまうということも。 仲の良い人なら許容できる問題も… 仲の良い人ならばしょうがないと思えることも、赤の他人ならば攻撃的になったりしませんか?

コールセンターに対してのクレームの電話を考えると理解できると思います。
自分に対して不満なこと、不利益に感じたことを相手にぶつけることで、自分の正当性を表に出したり、心の中にある不満をスッキリさせるために攻撃的になったりと、誰もが経験したことあるとは言いがたいですが、あり得ることだと理解できます。 不満をぶつける相手が仲の良い友達であれば。

しかも内容も、解体工事という必要不可欠なことであれば、多少周りに迷惑がかかったとしても目をつぶる ことになりそうです。こういったことから近所づきあいの低下が、トラブルに発展していく可能性が少なからずあると考えられます。

もちろん許容できない問題が発生した時は、改善のためにしっかり話しあうことが大切です。

次回は実際に怒ったトラブルについてお話したいと思います。