こんにちは、札幌解体工事相談センター担当小林です。

img123qh0127_1

今回は解体工事はどんな仕事なのかご紹介したいと思います。

このような会社で仕事をする際に、車の免許を持っていたほうが有利になります。
数人で現場に向かう際の運転手になるからです。

建物を解体する重機は、運転する係の他、機械で掴めないものを運んだり、散らばっているゴミを集めたりする係もいます。

近隣にホコリが飛ばないように、水撒きをする!

ホコリやチリがかなり出るので、周辺に飛んでいかないように、水撒きをします。
機械の動いているところに合わせて水を撒いていくのです。

建物が潰れていくと、崩れてきた建物を分別し、木は木で集めて、綺麗に2トントラックに積み込みます。

隙間がないようにぎっしりと積まなくてはいけません。
何回もトラックを行き来しないように、効率よくするためです。
無駄なことはしないということですね。

鉄くずも同じように集めて、積み上げていきます。
コンクリートのガラも、他のゴミが混ざらないように分けていきます。

なぜ細かく分別するのかというと、ゴミがたくさん混ざっていると、業者がゴミを引き取ってくれないからです。

解体仕事は常に危険が!

気を付けなければならない事があります。
家の解体作業なので、分別に夢中になってしたばかり見ていると、解体している建物が崩れ落ちてきたり大きなコンクリート片が落ちてきて、大怪我をする可能性があります。

解体の現場では、上と周りをよく見て作業しないといけません。怪我しても、保証はしてくれませんから。

解体作業で実際に怪我をする人もいる!

経験した人は、分かると思いますが、気を抜けば本当に怪我をしてしまいます。
解体作業で、屋根に登って屋根瓦を外す作業もあります。

瓦を外していく順番を考えておかないと、戻れなくなって、降りられなくなったりもします。
一番最悪なのは、瓦をめくったところに足を踏み入れて、下に落下してしまうケースです。

こうなると、怪我といっても大怪我で最悪の場合も考えられます。

怪我だけは気をつけて作業しないといけません。
解体現場での事故や怪我は意外と多いものです。